こに思考

 

小西歯科医院でおこなっている歯科臨床は、歯周病学や補綴学などの近代歯科医学の上に、片山恒夫先生、安保徹先生、河合隼雄先生、中村雄二郎先生という四人の先生方の考え方を加味して組み立てています.

近代歯科医学に関連することや片山先生の臨床に関連することなど、歯科医学に関連することは「こに歯学」に、臨床に携わりながら歯科臨床について考えたり、感じたりしてきたことは「こに視点」に書いてあります.

この「こに思考」には、歯科の専門課程では勉強することのない、安保徹先生の免疫学や河合隼雄先生の臨床心理学、中村雄二郎先生の哲学などに関する事項を記載してあります.

 

個々人に合わせたオーダーメードの歯周病治療が必要です

  近代科学を成立させる原則の一つに「普遍性」があります. 普遍性だけに頼って歯科治療を進めると、その人の生活のあり方や考え方が忘れ去られてしまいます. 歯周病治療で個々人の生活や考え方を考 ...

特定病因説が通用しない病気があります

  「病気にはその病気特有の原因があって、その原因を除去すれば病気が治せる」という ことが分かったのはそれほど古いことではありません. この考え方を”特定病因説(とくていびょういんせつ)”と ...

歯科治療を機械修理と同様に考えると失敗します

  科学を支える3つの性質のうちの「客観性」と歯科治療について考えてみたいと思います. 「客観的」であろうとすれば、対象に対する「主観的」な感情は排除されることになります. 歯に穴があいてい ...

現代医療の不備を補ってくれる「臨床の知」

  科学的な考え方は万能で、未解決の問題も必ず科学が解決してくれると考えられてきました. しかし、現代では不可解な殺人事件や福島原発の放射能など科学では解決できない問題が続出しています. 現 ...

カインの末裔とデミアン

  有島武郎は1917年に発表した「カインの末裔」で注目を集め、作家としての地位を築きました. 「カインの末裔」の主人公、広岡仁右衛門は粗野で乱暴でまったくでたらめな男です. しかし「主人公 ...

デミアンとユング心理学

  ヘルマン・ヘッセの「デミアン」は主人公ジンクレエルの魂の遍歴が書かれた小説です. 少し分かりにくいところもありますが、多少なりともユング心理学の知識を持って読むと、より面白く読むことがで ...

投稿日:2019年4月28日 更新日:

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